虚弱体質を乗り越えて

私の場合、ムチウチ症やぎっくり腰が解消したとか、痛みや痺れがとれたとかいうよう な具体的なこうかが現れたというわけではありません。しかし個々数年来の定期的な カイロプラクティック治療が私の体を、否、私の人生をも変えてしまったといっても 過言ではありません。

母親にいわせると、子供の頃から体が弱く運動嫌いで、特に気管支系が弱かったらし く、青白くひょろひょろ育ったということです。 休みがちながらも中学、高校と進み、社会に出て親の経営する会社で働くようになっ ても持ち前のひ弱さは相変わらずで、人生の中で精神的にも、肉体的にも「花」と言 われるようなはつらつとした年頃であるはずの青春期を、全く死にたくなるような暗 い気持ちで過ごしていました。

もちろん、近所の医者を始め、大きな病院の門を何度もくぐりましたが、返ってくる 言葉はいつも同じで「大丈夫だよ君、たいした異常はない。君の考えすぎだから心配 せずに気を強く持ちなさい」 その頃の症状を振り返ってみると、まず第一に熟睡が出来なかった。寝つきが悪く、 浅いので毎晩布団の中でイライラしながら朝を迎えていました。第二に頭が重く、根 気や集中力がなく当然仕事にも実が入らぬため、周りからはよく「怠けてばかりい る」などといわれたものでした。第三には顎から背中に掛けていつも重荷を背負って いうるような重圧感に、よく柱の角に背中を押し付けたりしたものでした。

自分の健康に自信の持てないまま結婚した頃のある日、知人のすすめるままにカイロ プラクティックを訪れることになりました。しかし健康になりたい一心でいろいろな 治療を試みて、その度に裏切られた私にしてみれば、カイロプラクティック治療に対 しても最初はあまり期待するものもありませんでした。ところが、先生から私の体の 背骨の歪みを指摘され、そのゆがみの矯正を受けた後、体が軽くなったような爽快感 を覚え、その夜は生まれて初めて引きずり込まれるような深い眠りにつくことが出来 たのです。翌朝、軽い気だるさと共に感じたのあのすがすがしさは今でも忘れること は出来ません。

それから週二回のカイロプラクティック通いがはじまりました。治療 を受けるたびに自分が生き返るような充実感を覚え、頑固に取り付いて離れなかった 諸症状も次第に薄らぎ、三年経った今ではすっかり健康体となって、自分の体に確固 たる自信が持てるようになりました。最近は疲れがたまったなと感じた時々に「定期 整備」と称して治療をしていただいています。

本文は個人の感想です。カイロプラクティック(整体)の効果は個人により違いがあります。

カイロプラクティックレポート:整体の評判・口コミ情報
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